快晴のその日まで

気持ちが晴れるまでの日記

軽傷

実家の部屋に帰ってきた

今年はダメージが少なかったと思う

先ずは軽傷だったこと、一安心

 

1日、桃鉄ワールドをやってたら能登半島地震が起きた

しんちゃん家も結構揺れたので一旦桃鉄を中断してみんなでニュース番組を眺めた

津波警報が出てたので予想到達時間や海岸のライブ映像を見ながらTwitterに上がってくる被害状況を見て内容を整理した

それでも全てが人ごとにしか思えない

どこかの遠い国の戦争を眺めるように、自分には関係のない話として受け流している

他人の悲しみに対して悲しむふりしか出来ない

 

実家も燕の家も大丈夫だったと聞いて安心した

一番は婆ちゃんに何もなくて良かった

今後も婆ちゃんが不安になる時間は一切無くていい

結局その日は深夜2時まで桃鉄をやって解散した

 

2日、ホテルチェックアウト、3連泊お世話になりました

華ちゃんの店に向かう車の中で39がハンドクリームのチューブをにゃみと俺に分けてくれた

39はいつも自分のタイミングでハンドクリームを分けてくれる

彼女にしてみたら習慣かもしれないけど受け取る側は思いやりになる

実際に彼女は人に花束をプレゼントしたり手土産を持たせてくれたりする

華ちゃんの店でもプレゼントした花束、本当はほぼ39が選んだのに「3人で選んだ」と言って渡してくれていた、優しい

39はお姉ちゃんなんだなという瞬間

 

華ちゃんに転職して東京本店に配属になった旨を伝えると「らしくないじゃん!」と言ってくれてとても嬉しかった

「らしくない」は"俺のことをある程度理解してるつもりですよ〜"って人が使える言葉だから華ちゃんと俺の距離感を再確認できたことも嬉しかった

愛の深い人、安心する

 

夜、風の時代の話

肯定側だけど手中にちゃんと世間的な価値を納めておきたいタイプ

資産、家庭、地位が人を決めると思ってしまっているね

 

3日、しんちゃんに越後赤塚駅まで送って貰った別れ際、「埼玉でも頑張って!」と言われてハッとした

急に寂しくなってしまった

 

夜、寝る前にしんちゃんにお礼のLINEを入れた

 

来年34歳、独身で新天地

文字の並びを見ただけでも崖から落ちるような感覚

 

正直仕事以外で何を頑張ればいいのかわからない

とにかく職場のことであまり悩まないように頑張らなきゃいけない

自分のため、全部自分のため

 

重傷は負いたくない、寝られなくなるから